花まつり、甘茶

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DSC07724a.jpg 今日はお釈迦様のお誕生日、花まつりです。お生まれになったその時、天から花や甘露の法雨が降ったということから、『天上天下唯我独尊』と天地を指さすお姿に、甘茶をかけて御供養します。甘茶、とくべつ『ん~、おいしい』という飲み物ではないですが、独特の甘さ、風味が強烈に記憶に刻まれますね。昔々子供の頃に飲んだ方は、『そうそう、これこれ!』と懐かしそうに召し上がります。私も毎年空き瓶を抱えて近所のお寺にもらいに行きました。何年か前のお彼岸法要の時、お食後に甘茶ゼリーに冷たいミルク葛湯をかけてお出ししました。皆様『ウ~ン、どこかで食べたことのある味だ』とおっしゃいましたが、誰も何のゼリーか分からなかったのです。

 

 甘茶は漢方薬屋さんに売っています。高い!お寺で花まつりの時以外にこれを買って飲む人がいるとは思えないですが、もちろんこれは立派なお薬です。甘茶の葉を発酵させるときに砂糖の1000倍の甘みのフィロズルチンという成分が生成されるのだそうです。これは胃の機能を改善し血行をよくする働きがあるとか。甘いのにカロリーはゼロですから、糖尿病の方の甘味料としても使われるとのこと。抗アレルギー作用もあるそうですから、花粉症にも効くかもしれません。花粉症歴35年の筋金入りとしては、今日の残りを独り占めして飲んでみましょう。

 

 今年も晴天に恵まれ、大勢の方が甘茶を召し上がって行って下さいました。近所のお花屋さんから毎年たくさんのお花をいただき、道行く人におすそ分けしています。日本人のほとんどが仏教徒のはずですが、クリスマスはお祝いしても花まつりを知らないという方が多いのは、とても残念です。毎年ひとりでも多くの方に甘茶を召し上がっていただいて、いつかクリスマス以上に日本中が盛り上がるようになるといいなあ。

 

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このページは、syunkei-mtが2012年4月 8日 14:31に書いたブログ記事です。

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