七月お盆を終えて

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DSC08095-2.jpg お盆が無事に済みました。皆さんのお宅も、ご先祖さまをお迎えする準備、仏様にお供えするお食事など色々に工夫をされて16日にお送りするまで大変だったことと存じます。この春慶寺でも、歴代上人のみたまをお迎えする準備をして、13日には迎え火を焚きます。毎年思うことですが、ここには納骨堂「えにしの苑」がありますので、13日にここからお帰りになる方も大勢いらっしゃる。この火は迎え火であると同時に、お家に帰るみたま達に対する送り火でもあるような。

 今年は、若杉上人が大勢の檀家さんのお宅を棚経に回って下さいましたので、13日の夕方には珍しく住職が帰ってきていました。というわけで、迎え火を住職が焚いて下さったのです。お坊さんになってからお盆の迎え火を炊いたのは初めてかもしれませんね。

 私の実家は横浜の農家でしたので、お盆には昔から伝わったあれこれがありました。たとえば、13日には餅つきをしてあんころ餅を作る。14日は昼間ご先祖様たちはどこか(どこだ?)に出かけるのでお弁当を作る。そのお弁当とは小豆飯の丸いおにぎりと、柿の葉に味噌を塗ったものの上に焼き茄子をのせたもの。15日の昼には確か車麩と切昆布を煮たおかずがありました。うちではやっていませんでしたがすぐお隣のお宅では、15日の夜遅く、送り火を焚く前に胡瓜と茄子の牛馬にお茶の葉を半紙で包んでこよりで結んだものを振り分けにして背負わせる。

 地方により、お家により、お盆の迎え方は本当に様々です。ここ東京では先祖から伝わったやり方のおるお宅は皆無と言ってもよいでしょう。新しくお盆を迎えるお宅は、そのお宅流を新しく作っていけばよろしいのではないでしょうか。はるばる帰ってきて下さったみたまと心を通わせながら。

 

納骨堂の春慶寺/東京スカイツリー前  〒130-0002 東京都墨田区業平2-14-9

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このページは、syunkei-mtが2012年7月21日 14:51に書いたブログ記事です。

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